平成１３年７月２９日ー８月１日 南アルプス 白峰三山 縦走 ＴＯＰ
１．日程
７月２９日(日）
大分空港（８：３０）−羽田（１０：００）−新宿（１１：０６/１１：３０）−甲府（１：１０/１：２５）−広河原（３：２０）
飛行機は贅沢みたいだが、半額券が手に入ったので、むしろ汽車代より安くついたと思う。
甲府から午後１時の広河原行のバスに乗るため、新宿発１１時のあずさ５７号に乗るよう相当急いだが、
やはり無理であった。仕方なく、１１：３０発のかいじ１０５号に乗った。広河原行きは、１時の次は２時しか
ない。５０分甲府駅で時間をつぶすしかないなと思いながら、駅に着くと、なんと臨時バスがあった。
「ちょっと買いたいものが」というと、五分待ってくれたのだ。それもそのはず、乗客は僕を含めて２人だった。
こんなに少なくて，大丈夫なんだろうか、しかも車掌まで乗っている。と心配になったが、これが全く無用
の心配であることがすぐわかった。つまり，このバスは、北沢峠や広河原から帰ってくる登山客を乗せる
回送バスと同じなのだ。
（甲府ー広河原）
甲府から広河原までの車道は凄く狭い。車掌が乗っている理由もうなづけた。途中、夜叉神峠は、登山客
であふれ、広河原方面から帰りのバス３台（みな満杯）とすれ違った。バスはどこでも離合できないので，
絶えず無線で相手の位置と自分の位置を連絡し合いながら，先へ進んで行く。
一番すごいと思ったのは、全長１０００ｍの夜叉神トンネルで、普通車でも内部での離合は、中央に１箇所
しかない。直線だから、入り口で車が来ていないことを確認して、「よし！」と中央まで進み、ここで対向車を
数台待つ。離合後は既に出口に車が待っているが、かまわずトンネルを抜ける。
それにしても、昭文社のエリアマップ地図はよく出来ている。バスでも自分の走っているところがよく確認
できて楽しかった。夜叉神峠で一人降りたので、乗客は自分一人，しかしすれ違うバスはどれも満杯、
自家用車やタクシーも数知れずすれ違った。
（広河原山荘）
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大樺沢のバス停から数分も歩くと、 |
| つり橋があり、ここを渡ると、 | |
| 右に見える広河原山荘に着く。 | |
| テントを張っている人もたくさんいて、 | |
| 河原を散策している人もいた。 |