8：10 別府北浜 空港バス
9：35 大分空港 全日空
10：40 名古屋空港
10：55 名古屋空港発 空港バス 11：25名古屋駅着
13：00 名古屋駅発 ワイドビューしなの19号
14：55 松本駅 ホテルニューステーション泊
松本では、風が強く明日からの山行きがとても心配だった。後で、ここで果物を買っておくべきだったと反省。
平成12年7月31日（月） 快晴
4：32 松本駅 急行アルプス
4：49 穂高駅 中型乗合タクシー5人（1人1400円）
着 発 標高 累計歩数 標高補正はしてません。相対的にみて下さい
5：50 中房温泉登山口 1450m
6：42 第2ベンチ 1815m 2991歩
7：10 第３ベンチ 1970m 4626歩
7：41 富士見ベンチ 2160m 6135歩
8：05 8：15 合戦小屋 2325ｍ 7750歩
9：01 燕山荘 2625m 10883歩
9：28 燕岳山頂 2680m 12805歩
10：15 10：25 燕山荘 15162歩
12：39 喜作レリーフ 2620m 23012歩
12：45 12：55 大天井岳分岐 2640ｍ 23266歩
13：40 大天井ヒュッテ泊 2580m 26290歩
松本‐穂高間は、近い割に、急行券が高くややもったいない。乗合タクシーで十分だった。ちょっとだけ友達
にもなれるし。１人なら7000円。
最初、ゆっくり行ったが、後は快調なペースになった。燕山荘まで３時間１０分はなかなかのペースだった？
合戦小屋では、名物のすいかを食べた。おいしかった。燕山荘から燕岳までは、近そうで結構時間がかかった。
燕山荘から燕岳をバックに
燕山荘から大天井へは風もほとんどなく、少しづつ槍が大きくなっていった。
途中、こまくさの群落と雷鳥の親子を見て感激
写真には良く見ると、雷鳥の雛が写っている。カメラを向けると、親鳥がピッと泣いた途端、草むらに隠れてしまった。
親鳥は自分に気を引こうと自分の前をちょこちょこと歩いて行った。親鳥の気持ちがわかったので、そっと追い越して
先を急いだ。
左は大天井岳遠くに槍
大天井分岐から大天井ヒュッテへの巻き道は、距離もかなりあり、疲れた。ここで泊まることにした。
大天荘に泊まった方が朝の景色が抜群だったとは、次の朝気づいた。
３時頃からすこしずつ、ガスってきて夕方にはあたりは何も見えなくなってしまった。何故か心細くなった。
大天井ヒュッテの夕食はおいしかった。夜が長く、ラジオを持って来なかったのが悔やまれた。
平成12年8月1日（火） 快晴 早朝 牛首展望台に登る
牛首展望台 遠くに立山が見えた。
着 発 標高 累計歩数
5：36 大天井ヒュッテ 2565m
7：09 赤岩岳手前ピーク 2660m 5238歩
7：34 7：46 ヒュッテ西岳 2595m 6401歩
8：40 水俣乗越 2405m 9398歩
10：19 10：30 ヒュッテ大槍 2765m 13405歩
11：33 11：45 槍ヶ岳山荘 2970m 15839歩
12：07 槍ヶ岳山頂 3050m 16797歩
２時頃から何度も目が覚めた。4時から荷物の準備をして５時少し前から牛首展望台に登った。思ったより距離が
あった。石楠花の花がまだ少し残っていた。
５時３６分ヒュッテを後にして、快調に飛ばした。標準所要時間３時間のところ、２時間で西岳ヒュッテについた。
牛乳とトマトジュースがあったが、牛乳を飲んだ。ウーロン茶を２本（500cc）買って、ここを出発した。
ここからは、温度も上昇し、日差しも強く、おまけに日陰が少なくてずっと後方から照りつけられて参った。
水分の購入が少なく、心細かった。もっと買っておくべきだった。
ヒュッテ大槍で１人登山者計３人でみつまめを食べた。おいしかった。
ここでお茶を補給して槍ヶ岳山荘へ向かった。少し手前でもう曇ってきだした。
西岳ヒュッテから槍ヶ岳山荘まで、標準所要時間通り、４時間かかった。少し休んで、槍ヶ岳山頂をめざした。
すばらしい槍ヶ岳 槍ヶ岳山頂
降りてきたら、程なくして雨が降りだした。ラッキーだった。食堂であまりおいしくないカレーを食べて、槍ヶ岳山荘
の宿泊予約をした。夕食はまあまあだったが、とにかく宿泊者の多いのに驚いた。これでも少ない方らしい。
反省 パンはほとんど売っていない。
部屋での干し物用にロープを持って行くべき。
平成12年8月2日（水）
着 発 標高 累計歩数
5：40 槍ヶ岳山荘 2960m （飛騨乗越経由）
7：28 7：45 槍平小屋 1920m 8355歩
8：27 滝谷出合 1700m 11457歩
9：28 9：35 白出沢出合 1500m 15775歩
10：30 10：40 穂高平小屋 1300m 19800歩
11：10 新穂高ロープウェイ 1065m 24592歩
11：40 〃 路線バス
13：12 高山駅
15：08 〃 ワイドビューひだ14号
17：36 名古屋駅
20：34 〃 のぞみ27号
23：35 小倉駅
23：50 〃 ドリームにちりん
1：21 別府駅
ただ、降りるだけの日。ガレ場、ゴロ石でとても降りにくい道だった。槍平小屋到着30分位前より、便意をもよおし、
急ぎに急いだ。女性はやはり花摘みが嫌なことが実感された。
帰りも少し飲料水が少なめだった。槍平小屋で一本余分に補給するべきだった。白出沢小屋はしまっていて、
飲料水を補給できなかった。この近くで、槍ヶ岳山荘でもらった味ご飯のおにぎりを昼食とした。
なかなかおいしかった。パラパラと雨が落ち出したので傘をさして歩いた。ここからは、ほとんど車道と同じで道が
よかった。
穂高平小屋について、すいかが売っていたので食べた。新穂高ロープウェイから高山へのバスの時間をきいて下り
を急いだ。着いたら、無料の風呂があったので、汗だけ流してバスに乗った。
高山では、わずか３分位の違いで汽車を１時間以上も待たなければならなかった。
その日の名古屋発の飛行機をあきらめたのは良かったが、名古屋の全ホテルが、高校総体のためまったく取れず、
しかたなく新幹線で帰ることにした。携帯電話の電池も切れていて本当にたいへんな時間だった。
しかし、総じてとても良い山行きが出来てうれしかった。
もう最高！当分あの山々の光景がまぶたに焼き付いていることだろう。
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